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"最速で"自重トレーニングで細マッチョになる方法

(2024/01/15 更新)

 

こんにちは、うつつびとです。

以前こんな記事を書きました。

 

あれからさらに自重で効率的に一気に細マッチョになれるメニューを考案しました。

 

今回はプリズナートレーニングを知らない方のためにも種目についても解説していきます。

 

これをやり込めば3ヶ月では無理かもしれませんが、1年で細マッチョになれることでしょう。

少なくとも筋トレしているのに「細ッチョ(笑)」と馬鹿にされることは無くなるはずです。

ぜひお試しください。

 

 

プリズナートレーニングは"最速で"細マッチョになるには少し非効率

このブログにお越しの方はプリズナートレーニングについて興味があったり、実際に取り組んでいる方が多いと思います。

 

あなたがどんな目的でプリズナートレーニングをしているのか分かりませんが、約4年間プリズナートレーニングに取り組んできて、プリズナートレーニングを愛するプリズナートレーニング信者の僕から言えることはただ一つです。

 

それは「プリズナートレーニングは強くなるためのトレーニングであり、"最速で"細マッチョになるには不向きである」ということです。

 

プリズナートレーニングシリーズの最大のメリットは身体能力の向上、つまりは機動力の向上です。

身体を協調させながらトレーニングをすることで、日常動作がより疲労なくスムーズに行えるようになります。

 

ただ、細マッチョになろうとするには時間がかかり過ぎます。

プリズナートレーニングの各種目はSTEP5,6までが基礎、つまりただ普通の自重トレーニングです。

 

僕の場合はSTEP6あたりまでクリアするのに約1年ほどかかりました。

 

確かに1年やれば少し腹筋が割れかけて、少しガタイが良くなって、少し胸が厚くなった程度ですが着実に進歩しています。

 

でもそれだとかなり遅い。

 

それにSTEP7以降なら負荷の高いトレーニングができるようになりますが、片腕片脚がほとんどのため、まずトレーニングできるようになるために練習が必要になるので回数を増やしていくのにも時間がかかってしまいます。

 

そうこうしているうちにジムでマシンやバーベル、ダンベルを使って筋トレしているトレーニーに半年くらいで一瞬で抜かされてしまいます。

 

もちろんトレーニングする目的は人によって様々ありますし、一概に良い悪いは言えないのですが、"最速で"細マッチョになるには少し非効率です。

 

最速で細マッチョになるために必要なこと

ではどうすれば自重トレーニングのみで最速で細マッチョになれるのでしょうか?

 

僕の経験から言わせてもらえば、

量をこなすこと

これに尽きます。

 

1日にプッシュアップ(腕立て伏せ)を10回やるのではなく100回やるんです。

200回ならもっと良いです。

 

簡単ですよね?

 

でも実際にやるのはキツイです。

まず連続で100回もやる持久力をつける必要があります。

 

じゃあどうすれば簡単に100回できるようになるんでしょうか?

 

こんな時、僕はEMOM(イーモム)を提案します。

 

ラクに量をこなせるEMOM

EMOM(イーモム)は

Every Minute On the Minuteの略です。

 

1分間を1セットとしたトレーニング手法のことで、これを決めたセット繰り返します。

 

例を挙げてみましょう。

 

プッシュアップ(腕立て伏せ)を100レップ(100回)やるとします。

1分間に10レップと決めたら

100レップ÷10レップ=10セット

つまり10分間トレーニングすることになります。

 

1分間で10レッププッシュアップをしていきますが、休憩はありません。

というか1分間の中で早く終わらせたらその残り時間が休憩になります。

 

【例:EMOMでプッシュアップをする場合】

○1分目(1セット目)

15秒で10レップ→45秒のインターバル

○2分目(2セット目)

13秒で10レップ→47秒のインターバル

○3分目(3セット目)

14秒で10レップ→46秒のインターバル

○10分目(10セット目)

20秒で10レップ→終了

 

こんな感じです。

 

だから時間管理がとても簡単です。

10分なら絶対に10分で終わるからです。

 

回数ベースだとどれくらいで終わるかが曖昧ですがEMOMなら正確です。

 

しかも、10セット×10レップ=100レップやってるはずなのに連続で100回やるよりも簡単にできます。

 

ただし、簡単だからといって筋肥大していないわけではありません。

しっかり細マッチョになれるので安心してください。

 

トレーニングメニュー

ではトレーニングメニューに入りましょう。

トレーニングメニューは主に5つです。

 

プッシュアップ系、レッグレイズ系、スクワット、プルアップ、ハンドスタンドプッシュアップです。

 

正直ハンドスタンドプッシュアップは肩を特に鍛えたい人じゃない限りやらなくていいと思います。

なので実質4つです。

 

その中にもいくつかの種類があるので一つずつ解説していきます。

 

プッシュアップ系

プッシュアップとは腕立て伏せのことです。

自重の筋トレといえばまずこれが思い浮かぶほどメジャーなトレーニングですが、これでも十分筋肉は付きます。

 

ただし、負荷は軽めなので後半ではディップスと呼ばれるトレーニングを採用しています。

どちらにせよ主に胸に効くトレーニングとなっています。

 

LEVEL0 ニーリングプッシュアップ

いわゆる膝をついた腕立て伏せのことです。

これはプリズナートレーニングのSTEP3に相当します。

 

LEVEL0は今まで運動をしたことがない方や現在文化部や帰宅部でトレーニングをする機会がない人のためです。

LEVEL1を10レップ1セットできない場合はこのLEVELから始めてください。

 

正しいやり方がわからない場合は以下の動画を見てください。

www.youtube.com

 

LEVEL1 フルプッシュアップ

自重といえば誰もがこれを思い浮かべる王道のトレーニングです。

これはプリズナートレーニングのSTEP5に相当します。

 

正しいやり方がわからない場合は以下の動画をおすすめします。

www.youtube.com

 

LEVEL2 パラレルバーディップス

ディップスとはバーを使った腕立て伏せのようなもので通常の腕立て伏せよりも負荷が高くなります。

これはプリズナートレーニング(スピード&瞬発力編)のSTEP7に相当します。

 

パラレルバーとは平行棒のことで二つのバーでディップスします。

 

近くに平行棒がない場合はこちらの購入をおすすめします。

(↑僕が実際に使っているものです)

 

間違ったやり方で行うと肩を痛める可能性があるので、以下の動画を参考にしながらトレーニングしてください。

www.youtube.com

 

LEVEL3 ストレートバーディップス

パラレルバーディップスよりも負荷がかかるのがストレートバー(鉄棒などで行う)ディップスになります。

 

これはプリズナートレーニング(スピード&瞬発力編)のSTEP10に相当します。

 

動画を見て確認して正しいフォームをおきましょう。

www.youtube.com

 

レッグレイズ

レッグレイズとは足上げ腹筋とも呼ばれるトレーニングで主に腹筋に効きます。

 

シックスパックが欲しいならこのトレーニングをやりましょう。

LEVEL3をクリアしたけど、もっとトレーニングしたいという方はドラゴンフラッグをEMOMでやるのもいいと思います。

 

LEVEL0 フラットニーレイズ

フラットニーレイズは仰向けに寝転んで膝を90度曲げて脚を上げるトレーニングです。

プリズナートレーニングではSTEP2に相当します。

 

負荷が少なく、今まで運動をしていない方でも取り組みやすいトレーニングとなっています。

LEVEL1を10レップ1セットできない場合はLEVEL0から始めましょう。

 

以下の動画を見て正しいやり方でトレーニングしましょう。

www.youtube.com

 

LEVEL1 フラットストレートレッグレイズ

LEVEL0では膝を90度曲げて脚を上げましたが、LEVEL1では完全に膝を伸ばしたまま脚を上げていきます。

プリズナートレーニングではSTEP5に相当します。

 

正しいやり方は以下の動画を参考にしてみてください。

www.youtube.com

 

LEVEL2 ハンギングバーストレートレッグレイズ

ぶら下がった状態で脚を伸ばしたまま脚を90度曲げるトレーニングです。

プリズナートレーニングではSTEP10に相当します。

仰向けよりもぶら下がってトレーニングする方が負荷が高くなります。

 

もしぶら下がることができない方はこのトレーニングを続けていけば少しづつぶら下がれるようになるので少しづつ進めていきましょう。

 

また、液体チョークを使うと滑り止めになって楽にぶら下がることができるようになるので、お金に余裕がある方にはおすすめです。

 

ぶら下がれる器具が近くにない場合はこちらがおすすめです。

身長によって脚を伸ばすことができない場合があるので、商品を購入する場合は高さに注意してください。

 

正しいやり方は以下の動画を参考にしましょう。

www.youtube.com

 

LEVEL3 Vレイズ

LEVEL2で脚を90度まで上げましたが、Vレイズはさらに上げます。

135度くらい(つま先が頭と同じくらいの高さ)を目指しましょう。

 

正しいやり方は以下の動画のトーズトゥバーの説明を参考にしましょう。(LEVEL2と同じ動画です)

www.youtube.com

 

スクワット

こちらも腕立て伏せと同様にメジャーなトレーニングです。

多くの人が一度はやったことがあるのではないでしょうか?

 

このトレーニングは下半身を鍛えるトレーニングになります。

ただ、細マッチョになる上で大事なのは上半身なので負荷は少なめに設定しています。

これでも十分鍛えられますが、下半身をより大きくしたい人は片脚スクワットのEMOMに挑戦してみましょう。

 

LEVEL1 ハーフスクワット

スクワットといえば膝を90度まで曲げるハーフスクワットが一般的です。

プリズナートレーニングではSTEP4に相当します。

 

ただし、正しいやり方でトレーニングしなくては膝を痛める可能性があるので以下の動画を参考にしながらトレーニングしましょう。

www.youtube.com

 

LEVEL2 フルスクワット

フルスクワットは完全にしゃがみ込むスクワットです。

プリズナートレーニングではSTEP5に相当します。

 

重力に従えば楽に腰を落とせてしまうので、脚の筋肉でコントロールしながら落とすのを意識してください。

 

正しいやり方はこちらを参考にしてください。

www.youtube.com

 

プルアップ

プルアップは懸垂とも言われる背中を鍛えるトレーニングです。

プッシュアップやスクワットとは違い負荷が強いため、レップ数を増やすのがかなり大変になります。

 

半年で1レップできるようになるとかザラにあるので地道に続けていきましょう。

 

プルアップをする場合は近くの公園の高い鉄棒や、ぶら下がり健康器を購入して行いましょう。

近くの公園で懸垂を探す場合はこのサイトがおすすめです。

 

※最初はプッシュアップ、レッグレイズ、スクワットの3つを行なっておけば大丈夫です。

3つの種目が続けられるようになったらプルアップを始めていきましょう。

 

LEVEL0 ホリゾンタルプル

いわゆる斜め懸垂のことです。

プリズナートレーニングではSTEP2に相当します。

 

プルアップは上の3つのトレーニングよりも難易度が高いのでLEVEL0からのトレーニングをおすすめします。

 

すでにプルアップが5レップ1セットできるのであれば最初からLEVEL1でも大丈夫だと思います。

 

プリズナートレーニングをやっている方は股関節くらいの高さのバーでやっているかもしれませんが、それだとかなり難しいので胸〜お腹くらいの高さのバーを探してトレーニングしましょう。

 

正しいやり方はこちらのオーバーハンドのバージョンをご覧ください。

www.youtube.com

 

LEVEL1 フルプルアップ

プリズナートレーニングではSTEP5に相当します。

プルアップは背中で身体を引き上げるのでレップ数を上げるのにかなり苦戦します。

 

半年、1年経っても1レップしか増えてないとか全然あるので焦らずに、ゆっくりと進めていきましょう。

 

プルアップを連続で5レップできない場合はLEVEL0から試してみましょう。

 

近くにぶら下がる所がない場合は以下がおすすめです。

身長によって脚を伸ばすことができない場合があるので、商品を購入する場合は高さに注意してください。

 

正しいやり方はこちらを参考にしてください。

www.youtube.com

 

どうしても懸垂が上がらない場合、ゴムチューブでアシストしながら懸垂するのもありです。

ゴムチューブに足をかけて体を引き上げてください。

 

10×1(ゴムチューブあり)

10×1(ゴムチューブなし)

10×2(ゴムチューブあり)

10×2(ゴムチューブなし)

という感じで進めていきましょう。

 

ちなみに、10×5まで進んだけどなかなか10×6に行けなかったり、進歩せず停滞している方にもゴムチューブはおすすめです。

 

こちらに評価が高いゴムチューブのリンクを載せておきます。

(なんか4色セットのやつしか載せられなかったのでこのページの別の色のところからお好きな色をお選びください)

 

ハンドスタンドプッシュアップ

いわゆる逆立ち腕立て伏せです。主に肩に効くトレーニングです。

※プッシュアップ、レッグレイズ、プルアップ、スクワットをしておけば問題ないですが、もしコンプレックスなどで肩を鍛えたい場合は行なってください。

 

逆立ちと言っても壁に向かって逆立ちするので安心してください。

 

ただし、それでも難易度は高い種目なので次のことができるようになってからトレーニングしてください。

・プッシュアップLEVEL1フルプッシュアップを10分×10レップできる

・壁倒立を1分間キープする

 

お腹側と背中側のどちらを壁に向けるかは特に決めません。

やりやすい方でやってみてください。

ちなみに僕は背中側を壁に向けて行なっています。

 

LEVEL1 ハーフハンドスタンドプッシュアップ

プリズナートレーニングではSTEP4に相当します。

 

まず壁倒立ができるようになってから始めてみましょう。

無理してバランスを崩して倒れないように余力を残しながらトレーニングを行なってください。

 

正しいやり方はこちらを参考にしてください。

www.youtube.com

 

LEVEL2 フルハンドスタンドプッシュアップ

プリズナートレーニングではSTEP5に相当します。

 

ハーフができたら次はフルです。

一番底から上げるのはかなり負荷が高くなるので、あまり進まないかもしれませんがゆっくり進めていきましょう。

 

正しいやり方はこちらの動画を参考にしてください。(LEVEL0と同じ動画です)

www.youtube.com

 

トレーニングスケジュール

トレーニングするとなって躓くのが、いつどのトレーニングをすればいいかわからないところです。

基本あなたがやりたいようにやってもいいのですが、それだと続けられないという方もいると思うのでスケジュールを用意しました。

 

1日に最大2種目しか入れていないので最低10分、少なくても最大40分で終わるようになっています。

 

ただの一例なので自分なりにアレンジしたり今行っているトレーニングにカスタマイズしたりして取り入れてみてください。

 

【スケジュール例その1】

月曜日:プッシュアップ系

火曜日:レッグレイズ

水曜日:スクワット

木曜日:プッシュアップ系

金曜日:レッグレイズ

土曜日:スクワット

日曜日:休み

 

○こんな時にオススメ

・筋トレ初心者

・一気にLEVELを上げたい場合

・筋トレを始めて初期の場合

・とりあえず気楽に始めたい場合

・時間をあまりかけたくない場合

 

【スケジュール例その2】

月曜日:プッシュアップ系

火曜日:レッグレイズ

水曜日:プルアップ

木曜日:スクワット

金曜日:ハンドスタンドプッシュアップ

土曜日:休み

日曜日:休み

 

○こんな時にオススメ

・プルアップとハンドプッシュアップを入れたい場合

・各種目を20分で行う場合

・負荷が強い場合

・週2だと疲労が溜まる場合

・とりあえず気楽に始めたい場合

・時間をあまりかけたくない場合

 

【スケジュール例その3】

月曜日:プッシュアップ系、レッグレイズ

火曜日:プルアップ、スクワット

水曜日:ハンドスタンドプッシュアップ

木曜日:プッシュアップ系、レッグレイズ

金曜日:プルアップ、スクワット

土曜日:ハンドスタンドプッシュアップ

日曜日:休み

 

○こんな時にオススメ

・各種目を10分で行う場合

・早くLEVELやレップ数を上げたい場合

・負荷が弱くて物足りない場合

 

トレーニングロードマップ

スケジュールの例を挙げたので、トレーニングのロードマップを説明していきます。

つまり、どのようにトレーニングを進めていくかです。

 

LEVEL0をやるかはあなたにお任せします。

LEVEL0またはLEVEL1から始めるにしても、最初は10分×1レップから始めてください。

それをクリアしたら10分×2レップ→10分×3レップ…

と1レップずつ増やしていきます。

 

そして10分×10レップをクリアしたら

20分×6レップ

20分×7レップ

20分×8レップ

…と増やしていき、最終的に20分×10レップに増やしてください。

 

そして20分×10レップをクリアしたら次のLEVELへと進み、また10分×1レップから始めてください。

 

10×10を上限に設定しているものは10分×10レップでクリアです。

 

以下にそれぞれの最終セットとレップ数を記載しているので確認してください。

 

【トレーニングの最終目標】

  • プッシュアップ系

LEVEL0 ニーリングプッシュアップ:10×10

→LEVEL1 フルプッシュアップ:20×10

→LEVEL2 パラレルバーディップス:20×10

→LEVEL3 ストレートバーディップス:20×10

 

  • レッグレイズ

LEVEL0 フラットニーレイズ:10×10

→LEVEL1 フラットストレートレッグレイズ:20×10

→LEVEL2 ハンギングバーストレートレッグレイズ:20×10

→LEVEL3 Vレイズ:20×10

 

  • スクワット

LEVEL1 ハーフスクワット:10×10

→LEVEL2 フルスクワット:20×10

 

  • プルアップ

LEVEL0 ホリゾンタルプル:10×5

→LEVEL1 フルプルアップ:10×10

 

  • ハンドスタンドプッシュアップ

(LEVEL1 フルプッシュアップ:10×10と壁倒立1分間キープができてから)

LEVEL1 ハーフハンドスタンドプッシュアップ:10×5

→LEVEL2 フルハンドスタンドプッシュアップ:10×10

 

注意点

カウントダウン方式でやるのがわかりやすい

EMOMをやるときはタイマーを使うと便利です。

家にあるキッチンタイマーでも良いですし、スマホのタイマーでもいいです。

できたらスマートウォッチでやると確認するときに腕を上げるだけなのでラクです。

 

タイマーをセットするときはストップウォッチのようなカウントアップよりも、普通に10分間タイマーで測るカウントダウン方式の方がわかりやすいと思います。

 

【セットの目安】

10:00〜9:01 → 1セット目

9:00〜8:01 → 2セット目

8:00〜7:01 → 3セット目

7:00〜6:01 → 4セット目

6:00〜5:01 → 5セット目

5:00〜4:01 → 6セット目

4:00〜3:01 → 7セット目

3:00〜2:01 → 8セット目

2:00〜1:01 → 9セット目

1:00〜0:00 → 10セット目

 

最初は1レップからスタートする

どの種目もですが、最初は10分×1レップからスタートしてください。

最初から10分×10レップできるとしてもです。

 

ゲームと同じように最初はチュートリアルのように簡単に行きましょう。

しょぼすぎて物足りないくらいでいいです。

 

後から少しずつキツくなってくるんで。

 

必ず1レップずつ追加していく

10分×1レップをクリアしたら1レップずつ追加していってください。

筋トレを継続させたことがない人は特に1レップずつを守ってください。

 

焦らした方がモチベーションを維持してトレーニングできるからです。

こうすると毎週毎週クリアするのが楽しみになってきます。

 

もし負荷が強くなったとしてもモチベーションが高いままでトレーニングできるので挫折しにくくなります。

 

もし早く進めたいなら週2でやっていけば、1週間で2レップずつ追加していけるので最初のうちは週2ペースでやってみてください。

 

焦って先に進めようとしない

もし負荷が強くなって1セット連続でできなくなった場合は、先に進めずに連続でレップをこなせるようになるまでそのレップ数に留まってください。

 

例:フルプッシュアップ10×8レップを全て休憩せず連続でできない場合(途中で6レップ+2レップになってしまうなど)

→連続で8レップを10セットできるようになるまでそこに留まる。

 

初心者の場合はフォームを意識する

もし筋トレを全くしたことがない方がトレーニングを行う場合は正しいフォームで行うことを意識してください。

最初の10分×5レップくらいまではゆっくり行なってフォームを確認しましょう。

慣れてきたら速くやってもOKです。

 

回数が多くなってきたら多少雑になってもOK

5回以上になるとゆっくり行なっていると残り時間が少なくなってしまいます。

少なくとも1セット30秒程度は残したいので、素早く動作を行いましょう。

大体1レップ1~2秒くらいを目安にしてください。

 

正しいフォームの8割くらいで大丈夫です。

反動を利用してもOKです。

その場合は勢いをつけて反動を利用する場合でも筋肉で身体をコントロールしながらトレーニングできるように意識してください。

 

ただしこれをしていいのは正しいフォームが身についている場合です。

正しいフォームが身についてすらいない場合はトレーニング中に身体のどこかを痛める可能性が高くなるので、まずは低レップで正しいフォームを身につけましょう。

 

効かせたい筋肉を意識して使う

効かせたい筋肉があるならその筋肉を意識しながらトレーニングしましょう。

例えばレッグレイズなら、脚で脚を上げるのではなく腹筋の力で持ち上げるイメージです。

 

僕の経験談ですが、ハンギングレッグレイズをどんなにやっても腹筋が思っているより割れなかったことがあります。

もちろんしっかり割れているんですが、他の種目よりも効果が薄い気がしていました。

 

そこで、ほぼ腹筋だけを使って脚を上げることにしたら、めちゃくちゃ筋肉痛になりました。

そこで、始めて鍛えたい部位を意識して使う意味がわかりました。

 

最短で細マッチョになりたいなら、効かせたい筋肉を意識して使いましょう。

 

1年で全てクリアできる量じゃないけど、1年後には細マッチョになっている

ぶっちゃけ、この全てのメニューを1年でクリアするのは無理だと思います。

 

スクワットは全然いけると思いますが、おそらく、プッシュアップ系ならLEVEL2のパラレルバーディップスの後半くらいか LEVEL3ストレートバーディップスの前半くらいだと思います。

 

でももうその頃にはいい身体に仕上がっているはずです。

僕の体感だとLEVEL3ストレートバーディップスをクリアする頃にはかなり体がゴツくなっています。

胸板が厚くて肩幅がスポーツ選手みたいになります。

普段着ていた服のサイズもキツくなり、1サイズ上の服を買うことになるはずです。

 

そういうのが良い人はそのまま進めてもいいと思いますし、そこまではいいかなと思うのであればLEVEL2:10×10くらいでキープしてもいいと思います。

 

他の種目も同様です。

スクワット以外は全てクリアするまでに良い身体に仕上がるように設定しているので、安心して一歩ずつ進めてください。

 

トレーニング内容を記録する

トレーニングの記録をすることで、自分がどれくらいトレーニングをやってきたのかがわかるのでモチベーションアップになります。

 

スケジュール手帳やノート、スマホのメモ帳などなんでも構いません。

僕はNotionというアプリで記録管理しています。

 

書き方もなんでも構いませんが例を挙げておきます。

例)2024/01/15にスクワットLEVEL2を10セット5レップやった場合

 

2024/01/15

S2:10×5

 

みたいな感じです。

 

自分が理解できればいいと思うのでどんどん書く手間を省いていきましょう。

 

最後に

以上が僕が実際に取り組んでいるトレーニングでした。

僕はこれに加えてブリッジもEMOMに取り入れていますが、細マッチョになるにはあまり関係ないので除外しました。

 

せっかくなので僕が今現在どのあたりでトレーニングをしているのかを紹介したいと思います。

(2024/01/12)

【うつつびとのEMOM進捗】

・プッシュアップ系LEVEL3:10×8

・レッグレイズLEVEL3:10×6

・スクワットLEVEL1:10×5(復習中)

・プルアップLEVEL1:10×6 (今はプリズナートレーニングのみ)

・ハンドスタンドプッシュアップLEVEL1:10×5(今はプリズナートレーニングのみ)

 

どうでしょうか?

もう僕のメニューの終わりへと向かっており、身体もスポーツ選手みたいなんて言われたりします。

プロテインも摂ってないし、バルクアップのための食事なんかもやったことありません。

 

もちろん、このトレーニングを始める前からプリズナートレーニングをしていましたが、確実にEMOMをしてから劇的に変わりました。

 

これさえやっていれば、あなたも細マッチョになれます。

一朝一夕では筋肉はつきませんが、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と続けていけば確実に筋肉がつきます。

 

あとはあなたが決意するだけです。

 

続けるのが苦手な人はこのトレーニングの最終LEVELをクリアするのを目標に1歩ずつ進めてみてください。

いつの間にか身体が逞しくなっているはずです。

 

さああなたも一緒に筋トレを始めましょう。

 

トレーニングシートを配布します(追記:2024/01/06)

習慣化が大変だという方のためにトレーニングシートを作成しました。

このシートは「クリアしたら塗りつぶす」というシンプルな設計です。

もちろん、クリアした日付を書いてもいいですし、○やチェックをつけても構いません。

 

こうやって、「今自分がどこにいるのか」、「あとどれくらいで全てクリアできるのか」が分かれば楽しくなってくると思い作成しました。

後半の方を塗りつぶしている頃には、いい身体になっていること間違いなしです!

 

ぜひお試しください。

 

↓グーグルスプレッドシートから印刷することができます↓

EMOMトレーニングシート - Google スプレッドシート

プリズナートレーニングに学ぶ筋トレの続け方

僕は今年の3月でプリズナートレーニングを本格的に始めて4年になります。

 

それまで筋トレを継続できたことがなく、中学高校の部活のトレーニングくらいでした。

 

でもプリズナートレーニングに出会ってから今までずっと継続しています。

 

もちろん毎日、毎週完璧にできていたわけではありません。

調子が悪かったり、時間がなかったり、単純に気分が乗らなかったりでやらない日も多々ありました。

 

それでもここまで続けることができた理由があるはずです。

 

今回はプリズナートレーニングから筋トレを習慣化する方法について学んでいきます。

 

さあ、あなたも筋トレを習慣にしましょう。

 

 

なぜプリズナートレーニングは続けやすいのか

最初にプリズナートレーニングはなぜ続けやすいのか考えていきます。

 

理由1:最初にゴールが決まっている

ゴールが決まっていると人はそれに向かって頑張れます。

プリズナートレーニングの場合は各6種目のSTEP10をクリアすることがゴールになります。

 

理由2:何をやれば良いのかがわかりやすい

ゴールが決まっていたとしても、まず何をするかがわからないと人は動けません。

その点でもプリズナートレーニングはとても優秀です。

 

STEP1〜10までの道のりが示されておりかつ、それぞれのSTEPに初級者・中級者・上級者の基準が設けられています。

これなら最初にSTEP1の初級者の基準をクリアすることを目指せばいいのでわかりやすいです。

 

理由3:レベルアップできる

初級者・中級者・上級者の基準をそれぞれクリアできると自分の筋力が上がっているのを実感できます。

それに、STEPが上がる=自分のレベルが上がるということなので自分の成長に嬉しくなります。

 

つまりゲームみたいだから

以上の3つを挙げましたが、つまりはゲームと同じなんです。

 

例えばポケモンなら

・ゴール:ポケモンリーグでチャンピオンになる

・何をやればいいか:ジムに挑戦しジムバッチを8個獲得する

・レベルアップ:ポケモンのレベルが上がって強くなる

みたいな感じです。

 

モンハンなら

・ゴール:ストーリーのボスモンスターを倒す

・何をやればいいか:クエストをこなしてハンターランクを上げていく

・レベルアップ:ハンターランクを上げて強い武器防具を買う

みたいな感じです。

 

だからこそゲームというのは飽きずに続けることができるし、同じようにプリズナートレーニングも飽きずに続けられるんです。

 

なぜ多くの人は筋トレが続かないのか?

では逆になぜ多くの人は筋トレが続かないのでしょうか?

 

さっきゲームみたいだと言ったのでゲームで例えて考えましょう。

 

あなたはマリオの1-1をやり続けられるか?

ゲームと聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

 

ポケモン、ドラクエ、モンハン、バイオ、APEXなどなど…

いろいろありますが、ここではスーパーマリオブラザーズで例を挙げたいと思います。

 

そうです。

攫われたピーチ姫助けるためにクッパ城を目指すあの普通のスーパーマリオブラザーズです。

 

やったことがある人ならわかると思いますが、普通のスーパーマリオブラザーズってステージが複数あるんです。

 

ステージ1-1から始まってステージ1をクリアすると、ステージ2が始まってそれも2-1,2-2…って続いていき、最終的にクッパを倒してピーチ姫を助け出せばゲームクリアです。

 

さて、マリオについての説明をしたところで質問です。

あなたは「マリオのステージ1-1を毎日1回クリアし続けろ」って言われてできますか?

 

同じステージを繰り返すのは苦行でしかない

別にどのステージでもいいんです。

2-3とか6-2とか、なんならボス戦のステージでも構いません。

そのステージだけを毎日1回クリアして下さい。

 

できますか?

別に不可能ではないけどやらないのではないでしょうか。

 

だってつまないから。

考えるだけでもだるくなるでしょう?

 

どんなに楽しいゲームだとしても、同じことを繰り返すというのは苦行でしかありません。

 

それと同じように腕立て伏せ10回をずっと続けるというのは、スーパーマリオブラザーズのステージ1-1をずっと続けているようなものです。

 

つまり変化がなければ飽きてしまうということです。

 

筋トレを続けるために気をつけること

ではどうすれば筋トレを続けることができるんでしょうか?

 

トレーニングのゴールを決めておく

まず最初に各トレーニングのゴールを決めておくことが大切です。

ゴールというのはトレーニング種目やその回数のことです。

 

ただ初心者の場合はどんな種目があるかわからないと思うので、とりあえず思いついたものをやってもいいと思います。

例えば腕立て伏せ100回とか腹筋100回、懸垂10回、スクワット100回とかです。

 

とりあえず最初のゴールを決めましょう。

 

最初は1回から始めて少しずつ増やす

どんなゲームでも最初はとっても簡単です。

それと同じように筋トレも最初は超簡単でいきましょう。

 

まずは1回できたらクリアです。

その次のトレーニングでは2回できたらクリア。

その次は3回…というように少しずつ増やしていきましょう。

 

いきなり100回で始めてもきついだけだし、100回を繰り返すのはただの苦行です。

やめておきましょう。

 

同じトレーニングはニ度としない

少しずつ回数を増やしていくということは同じことを繰り返さないということでもあります。

 

つまり、全く同じトレーニングはないということです。

だからいつでも「よし、クリアしよう!」という新鮮な気持ちでトレーニングできるんです。

 

もちろん、毎回決めた回数をクリアできる訳ではありません。

前回と同じ回数をやる日もあるでしょう。

 

それでもそのトレーニングはクリアするための練習となり、退屈なトレーニングでは無くなります。

 

クリアするためにはどうすれば良いかを考えるようになり、フォームや意識の改善をするはずだからです。

 

反対に何の進歩もない決められた回数のトレーニングだと、ただの義務感でつまらなくなってしまいやめてしまうでしょう。

 

まとめ

最後に要約しておきます。

要約

○プリズナートレーニングはなぜ続けやすいのか?

それはゴールが明確で、何をやるかが決まっていて、レベルアップしていくゲームのようなシステムだから。

 

○反対になぜ筋トレが続かない人がいるのか?

マリオのステージ1-1を永遠に続けることはつまらないように、腕立て伏せを決まった回数だけ永遠に続けることはつまらないから。

 

○筋トレを続けるために

・あらかじめ各トレーニングのゴール(回数やトレーニング種目)を決めておく

・最初は1回から始めて少しずつ回数を増やす

・前回と回数が同じでもクリアするためにフォームや意識のかけ方を試行錯誤することで退屈なトレーニングになることを避ける

 

今回はどうすれば筋トレを続けられるようになるのかをプリズナートレーニングから考察しました。

筋トレが続かない人の参考になれば幸いです。

 

それでも筋トレが続かないという人もいるでしょうし、具体的にどうすれば良いかわからない方もいるでしょう。

そんな方にとっておきのメニューを用意しました。

自重トレで最速で細マッチョになるためにはどうすれば良いかを僕なりに考えて作ったものです。

まだ筋トレを始めたことがない人や家でトレーニングしたい人、あまりお金をかけずにトレーニングしたい人におすすめです。

 

ぜひ一度お読みください。

 

とっておきのメニューはこちら↓

今から効率的に自重で筋トレを始めるなら

僕が筋トレを始めてから今年でもう4年目になります。

そんな僕がもし今から筋トレを始めるとしたら何をするかを考えてみました。

自重で効率的に大きくしたいと思っている人には参考になるかと思います。

 

 

1年目:プリズナートレーニングを始める

僕はプリズナートレーニングに絶対的な信頼を置いているので、プリズナートレーニングの最初のステップから始めます。

 

筋トレをしたことがない人もいると思うので、この期間で身体の基礎体力を培います。

そして筋トレを習慣化させる目的もあります。

 

一年でSTEP1から次の通りまで進めます。

 

○プリズナートレーニング

・プッシュアップSTEP5クリア

・レッグレイズSTEP5クリア

・スクワットSTEP5クリア

・プルアップSTEP2の中級クリア(STEP2上級はやらずに飛ばす)

 

まだ、この段階はステップアップしやすいので、好きな時にトレーニングをしたら良いと思います。

 

早い人だと半年くらいでできてしまうかもしれません。

 

もしクリアできたら、できた種目からEMOMを始めていきましょう。

「EMOMって何?」という方はこちら

utsutsubito.hatenablog.com

 

○EMOM

・プッシュアップSTEP5:10×1→プッシュアップSTEP5:15×10(最終目標)

・レッグレイズSTEP5:10×1→レッグレイズSTEP5:20×10(最終目標)

・スクワットSTEP5:10×1→スクワットSTEP5:15×10(最終目標)

 

10×1というのは1分間に1回を10セット(10分)ということです。

10×5なら1分間に5回を10セット(10分)ということになります。

 

左側が最初に始める回数で右側が最終目標です。

クリアできたら一回ずつ回数を増やしていきましょう。

 

最終目標の回数は1年では無理だと思うので、2年目3年目と回数を増やしていってください。

 

2年目:ブリッジ・ハンドスタンドプッシュアップ+EMOM

2年目からはEMOMを取り入れていきます。

基本的には自重では中負荷しかかけられないので、ボリューム(量・回数)を増やしていきます。

※ただし、STEPの後半は高負荷になってきます。取り組みたい方はやってみてください。

 

プリズナートレーニングはレッグレイズのみマスターステップを目指します。

他はクリアするのにかなり時間をかけることになるのでパスです。

 

○プリズナートレーニング

・レッグレイズSTEP8クリア

・プルアップSTEP5クリア

・ブリッジSTEP6クリア

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP3クリア

 

○EMOM

・プッシュアップSTEP5:10×1→プッシュアップSTEP5:15×10(最終目標)

・レッグレイズSTEP5:10×1→レッグレイズSTEP5:20×10(最終目標)

・スクワットSTEP5:10×1→スクワットSTEP5:10×15(最終目標)

・プルアップSTEP5:10×1→プルアップSTEP5:10×10(最終目標)

 

もし、こちらのEMOMをクリアしてしまった場合はこちらをしましょう。

より負荷が高まっています。

 

・ディップス:10×1→ディップス:10×10

・レッグレイズSTEP10:10×1→レッグレイズSTEP10:10×10

・スクワットSTEP5:10×15(現状維持)

・プルアップSTEP5:10×10(現状維持)

 

3年目:EMOM中心にトレーニングをする

3年目は基本的にEMOMが中心になります。

さっさとプリズナートレーニングをクリアしてEMOMに集中しましょう。

 

○プリズナートレーニング

・レッグレイズSTEP10クリア

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5クリア

・週1でブリッジSTEP6

 

○EMOM

・ディップス:10×10

・レッグレイズSTEP10:10×10

・スクワットSTEP5:10×15

・プルアップSTEP5:10×5

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5:10×5

 

トレーニングスケジュール

こちらはスケジュールです。

といってもそこまで気にする必要はありません。

休みたいときは休めば良いです。

 

大事なのは1週間まるまる休んだとしても、その後続けることです。

 

1年目:プリズナートレーニングを好きな時に好きなだけ

2年目:プリズナートレーニング週3+EMOM週3

3年目:プリズナートレーニング週3+EMOM週3

プリズナートレーニング終了後:EMOM週6

 

という感じでしょうか。

 

曜日ごとの種目は

月曜日:EMOM(プッシュアップ、レッグレイズ)

火曜日:EMOM(プルアップ、スクワット)

水曜日:EMOM(ハンドスタンドプッシュアップ)

木曜日:プッシュアップ、レッグレイズ

金曜日:プルアップ、スクワット

土曜日:ハンドスタンドプッシュアップ、ブリッジ

日曜日:休み

 

こんな感じで僕はやると思います。

というか、現在このルーティンでトレーニングをしています。

 

まとめ

○プリズナートレーニングでクリアする種目

・プッシュアップSTEP5

・レッグレイズSTEP10

・スクワットSTEP5

・プルアップSTEP5

・ブリッジSTEP8

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5

 

○EMOMの最終的な回数

・プッシュアップSTEP5:15×10→ディップス:10×10

・レッグレイズSTEP5:20×10→レッグレイズSTEP10:10×10

・スクワットSTEP5:10×15

・プルアップSTEP5:10×10

・ブリッジSTEP6:10×5→ブリッジSTEP8:10×2

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5:10×10

 

最後に注意してもらいたいことがあります。

・プリズナートレーニングは動作をゆっくり丁寧にする

・EMOMは勢いや反動を使ってOK(基本的な動作はできているはずだから)

 

これさえ守っていれば、EMOMの最終的な回数ができる頃には細マッチョ間違いなしです。

 

今(2022/06/04)の僕は

○EMOM

・ディップス:10×9

・レッグレイズSTEP10:10×10

・スクワットSTEP5:10×13

・プルアップSTEP5:5×6+5×5

・ブリッジSTEP8:10×1

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5:10×5

をしていますが、かなりいい身体になりました。

 

肩幅ががっしりしてきて、腹筋がバキバキに割れ、胸はTシャツを着ても膨らんでいるのがわかるようになりました。

 

久しぶりに会った人には「ガタイ良くなった?」と聞かれるし、道を歩いていると大抵は道を譲られるようになるし、銭湯に行けばジロジロと見られるようになりました。

 

鏡を見れば自己肯定感も上がるし、メンタルも強くなるし、メリットしかありません。

もちろん数ヶ月くらいでは、体が引き締まる程度か少し筋肉がついてきたかもという程度なので継続が必要です。

 

まずは3年続けてみましょう。

筋トレに関しては石の上にも三年ですよ!

 

では自重におすすめの器具を貼って終わりにします。

 

プルアップ・ハンギングレッグレイズにおすすめ(僕が今度買い替えようと思っているものです)

 

ディップスにおすすめ (僕が使っているものです)

自重で筋肉をつけるためには

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結論:量をこなすこと

 

以上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…というわけにはいかないので、この結論に至った過程をお話しします。

 

 

プリズナートレーニングで筋肉がついてきた

2019年1月か2月、僕はプリズナートレーニングを本格的に始めました。

いつ始めたのかは曖昧ですが、確か2月だったような気がします。

 

少しずつ、ゆっくりとステップアップをしていき、2年かけて結構良い体になってきました。

 

1年超えたくらいからは友達に「あれ?なんかガタイ良くなった?」と聞かれるようになりました。

 

あれ?サイタマトレーニングをしている人の方が筋肉ついてる

『ワンパンマン』という漫画をご存知でしょうか?

この漫画の主人公「サイタマ」という男はめちゃくちゃ強いヒーローでどんな敵もワンパンで瞬殺していまいます。

その姿に弟子入りしたジェノスというサイボーグの青年はサイタマに強くなるための秘訣を尋ねます。

その時に言い放ったトレーニングメニューが…

 

毎日

・腕立て伏せ100回

・上体起こし100回

・スクワット100回

・ランニング10km

 

です。これがいわゆるサイタマトレーニングやサイタマチャレンジと言われています。

 

このサイタマトレーニングに挑んだものがYoutubeで何人かいました。

そのうちの一人の動画を拝見したのですが…

 

 

 明らかに僕の2年よりも、この方の100日で鍛えた身体の方がたくましいのです。

 

初めてみた時は驚きました。

 

「あれ?俺よりたくましいやん」

「なんで?俺の方が長いこと筋トレしてるのに…」

 

これがプリズナートレーニングに対する違和感となりました。

 

理想としているトレーニーのアドバイス

さらに僕が理想としている、目指している自重トレーニーの方がこのようなアドバイス動画をあげていました。

 

 もひとつ載せておきます。

 この動画から僕の考えがプリズナートレーニングの教えである「丁寧に、ある程度のレップ数をこなす」のではなく「中負荷でレップ数を増やす」ことにシフトしました。

 

ただ、どうしてもプリズナートレーニングは今後も行っていきたいし、トレーニングメニューをいじるのはめんどくさいので、EMOMというトレーニング手法を取り入れました。

 

utsutsubito.hatenablog.com

 

 

実際に量をこなしてみて

実際にEMOMでプリズナートレーニングの種目STEP5のプッシュアップ、レッグレイズ、スクワット、プルアップ、ハンドスタンドプッシュアップ、STEP6のブリッジを行ってみました。

 

それから1ヶ月が経過したわけですが、結果は取り入れて大正解でした。

明らかに筋肉量が増えているし、腹筋のカットが出るようになり、胸筋下部の発達がよくなりました。

 

つまり、プッシュアップSTEP9:20回2セットよりもプッシュアップSTEP5:10回10セットの方が筋肉のつき方が良いんです。

 

実際にしてみてこれには驚きました。

もう信じるしかありません。

 

これからもEMOMでレップ数を増やしていこうと思いました。

 

最後に

もちろん、プリズナートレーニングを否定したいわけではありません。

そして、僕は決してプリズナートレーニングを続けてきたことに後悔しているわけではないということを忘れないでください。

 

プリズナートレーニングは初心者や筋トレが続かない人にとっては最高のメニューです。

だって、超簡単なトレーニングで気軽に始められてゴールも明確で小さな達成感を積み上げられるんですから。

 

ただ、筋肉量を増やしたいのであれば、STEP5をクリアした後はEMOMを取り入れながらSTEPを進めるのが良いと思います。

 

今後もEMOMを続けていきますが、STEP10でもEMOMを取り入れていこうと考えています。

 

この場合、高負荷で高レップ数をしなければなりません。

なので筋肉の発達がどうなるのかわからないので、今後も比較していけたらと思います。

【プリトレ】EMOM、はじめました。

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こんにちは!

 

最近、プリズナートレーニングにEMOM(イーモム)というトレーニング方法を取り入れました。

 

 

EMOMとは

EMOMというのは

Every Minute On the Minuteの略で

1分間に決めた回数をこなして、それを決めたセットやるトレーニング方法です。

 

詳しくはこの方の動画がわかりやすいと思います!

 


www.youtube.com

 

 

具体的に腕立て伏せで説明していきますね。

 

腕立て伏せを1分間5回を10セットすると決めるとします。

 

このとき、1分で5回腕立て伏せをして、余った時間休憩します。これで1セットです。

 

これを毎分繰り返します。

 

10セット繰り返すので、合計10分間で腕立て伏せを50回したことになります。

 

EMOMのメリットは?

なんといっても正しいフォームを維持できることにあると思います。

連続50回と10分間に50回だと後者の方が質の良い腕立て伏せができますから。

 

そうすることによって、回数をこなしても正しく負荷をかけることができるんですね。

僕なんかは特に懸垂は連続で10回やるとその後のフォームが崩れてしまうんで、ありがたいです。

 

EMOM、はじめました。

このトレーニングをプリズナートレーニングに取り入れてみました。

 

今はそれぞれの種目を10セットしています。(10分間)

・プッシュアップSTEP5:1分間6レップ

・スクワットSTEP5:1分間6レップ

・プルアップSTEP5:1分間3レップ

・レッグレイズSTEP5:1分間6レップ

・ブリッジSTEP6:1分間4レップ

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP5:1分間3レップ

 

これから少しずつレップ数を上げていく予定です。

 

何回かやってみましたが、案外楽勝でした。プルアップとハンドスタンドプッシュアップ以外は。

 

プルは3レップでなんとかできるレベルで、4レップだと8分目くらいから引き上げきれなくなって、10分目は1回もあげられませんでした。

次の日は筋肉痛になりました。プリトレでは筋肉痛にあまりならなかったのでなんだか鍛えてるなって感じがします。

 

ハンドスタンドプッシュアップはたった3回が限界です。

10分目がかなり危なかったです。

 

他はまだまだ増やせそうなので1レップずつ上げていきます。

 

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というわけで、ただの報告でした。

 

今まではプリズナートレーニングに固執してきましたが、「守破離」という言葉があるようにそろそろ他のことにも挑戦してみるべきかなと思い始めました。

 

一つのことに囚われるのって良くないな〜って感じたんです。

「これさえやっておけば良い」みたいな思考停止でやるよりも、改良して試行錯誤した方がもっと早く成長できるんじゃないかなと。

 

もちろんこれからもマスターステップをクリアするまでプリズナートレーニングは続けるし、2,3冊目の種目も取り入れていくつもりです。

 

もし、プリズナートレーニングをやっていなくて筋トレを始めたいなと考えているのであれば、EMOMを使って腕立て伏せ・足上げ腹筋・スクワット・懸垂をするのをお勧めします。

 

回数はお任せしますが、最初は1分間1回でも良いと思います。

そこから、できるのであれば1回ずつプラスしていきましょう。

 

さあ、君もEMOM取り入れてみないか?

 

 

 

EMOMのトレーニングの進捗状況はプリトレの記録で報告しています。

ぜひチェックを!

utsutsubito.hatenablog.com

プリズナートレーニングをさっさと先に進めたい方への妥協案

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こんにちは!

プリズナートレーニング進んでますか?

 

このブログに来られている方はプリズナートレーニングについて興味がある方が多いようです。

中には実際にプリズナートレーニングを始めている人もいるでしょう。

 

でも、STEP10までの道のりが長すぎると感じている人も多いんじゃないでしょうか?

 

かれこれ2年半ほどプリズナートレーニングに取り組んできましたが、確かに僕もそう思っています。

それはそれで楽しいんですけどね。

 

というわけで、今回はそんな方たちのための妥協案を用意しました。

 

 

本来のプリズナートレーニングの進め方

まずは、本来の進め方についておさらいしておきましょう。

STEP1から始める

本書では必ずSTEP1から進めるようにと忠告しています。

つまり、「普通の腕立て伏せができるからといってSTEP5から始めるな!」

こう言っているわけです。

 

「でも最初の方は簡単でつまらないし…」

わかります、わかりますとも!

 

それでもSTEP1から始めなければいけない理由があるんです。

それは腱や関節が故障しないようにするためです。

 

いきなりSTEP10なんてやったらすぐにどこかを怪我してしまうでしょう。

それっきりトレーニングをするときには一生その痛みがつきまとうのを想像してみてください。

 

恐ろしくありませんか?

特に腱や関節というのは高負荷トレーニングに脆いものです。

 

マシンを使ったトレーニングで肩や腰をいわしてしまった人も数多くいるようです。

僕はジムに行ったことがないのでわかりませんが…

 

だから、まず最初に腱や関節を鍛えるためにSTEP1から始める必要があるんです。

 

初級者の基準→中級者の基準→上級者の基準

「STEP1からねわかったわかった!でも、部活は運動部だったし今も運動してるから上級者の基準だけクリアすればいいか。」

 

大間違いです!アンポンタン!

 

必ず初級者の基準、中級者の基準をクリアした上で上級者の基準に進んでください。

 

理由は同じです。

怪我をしないためです。

 

他にも「貯筋」という考え方もあります。

 

PLUS ULTRA!!!!!

限界を越えるのは素晴らしいことです。

 

僕も限界は超えるものだと思っています。

 

でも、いつもいつも限界なんて超えてたら燃え尽きてしまいます。

それに体の炎症がとんでもないことになってしまいます。

 

ここで「貯筋」が大事になってきます。

STEP6に到達して最初のトレーニングで中級者の基準までやって限界を超えたい。

でも、今回は我慢して余力を残した状態で初級者の基準をクリアする。

 

この考え方が大事になってきます。

 

限界超えないとレップ数増えないんじゃないかと思っているそこのあなた!

大丈夫です。間違いなく成長できています。

安心して貯筋してください。

 

ブリッジとハンドスタンドプッシュアップは最初はやっちゃダメ

ハンドスタンドプッシュアップはプッシュアップSTEP6をクリアしてから、

ブリッジはスクワットSTEP6とレッグレイズSTEP6をクリアしてからやるようにしましょう。

 

理由は筋力がついてない状態でやるのは危険で怪我する確率が上がるからです。

 

それとこれは僕の考えですが、いきなり6種目もトレーニングするとどれも中途半端になってしまってクリアなんてできません。

まずは4種目だけ集中してください。

 

じゃあ妥協案は?

以上が本来の進め方でした。

 

それじゃ、妥協案を発表しましょう。

どこを妥協するのかというと…

 

STEP1から始めるというところです。

 

そう、プリズナートレーニングの一番大事なところを妥協しちゃいます。

 

でも、いきなりSTEP3からやっていいのかというとそうではありません。

 

STEP1からSTEP5までを同時並行で進めていきます。

 

プッシュアップはフルプッシュアップまでを、スクワットはフルスクワットまでを、レッグレイズはフラットストレートレッグレイズまでを同時に進めていきます。

 

プルアップはお任せします。難易度が上3つよりも高いからです。

僕はSTEP3,4,5を同時並行で進めました。

 

同時並行で初級者の基準、中級者の基準、上級者の基準をクリアしていきます。

つまり、トレーニング1日目にSTEP1,2,3の初級者の基準をやっちゃってもいいというわけです。

 

全部するのは大変だと思うので2,3STEPくらいを同時並行で進めることをお勧めします。

これだけで3ヶ月から6ヶ月ほどでSTEP5までクリアできるんじゃないでしょうか。

 

ただし、STEP6以降とハンドスタンドプッシュアップ、ブリッジは同時並行しないでください。

負荷が強くなるので同時並行は避けるべきです。

(ウォーミングアップで前のSTEPをするのは全然アリです。)

 

妥協案を考えたもう一つの理由

妥協案を考えた理由はもう一つあります。

前半のSTEPでは体が大きくならないからです。

 

どんなにゆっくりレップ数を稼いだとしても引き締まるくらいが関の山です。

僕もそうでした。

STEP5,6あたりから「あれ?ガタイがよくなった?」と気づいてもらえるレベルです。

 

そこまでいく前にモチベーションがなくなってしまうのは勿体無いので前半部分を高速で終わらせて本番の後半STEPをクリアしていきましょう!

 

 

 

【プリズナートレーニング】各種目をランク別に分けてみた

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こんにちは!うつつびとです!

 

「今のSTEPから半年くらい全く進んでないけど大丈夫かな…」

「こんなに簡単にできちゃったけどやり方間違ってたかな?」

 

プリズナートレーニングを続けていたら不安になることもあると思います。

 

そこで、僕の独断と偏見でプリズナートレーニングの種目をランク別に分けていきます!

 

 

僕のスペック

まずは僕のバックグラウンドを書いておくのでこれを踏まえた上でランクを見てください。

 

・男,1998年生まれ

・4,5歳のときに体操を習っていた

・中学高校大学で運動部だった

・体を動かすのは好き&得意

・ジムに通ったことはなく器具を使ったトレーニングはしたことがない

 

子供の頃に体操でブリッジや倒立をしていたので、全くのゼロから始めた訳ではないことをご了承ください。

また、運動部だったこともあり、自重筋トレは週2,3回ほど行っていました。といっても腕立て伏せやスクワット、手押し車、体幹トレーニングくらいです。

 

現在のSTEP(2021/01/28)

・プッシュアップSTEP9(8回2セット)

・レッグレイズSTEP10(12回2セット)

・スクワットSTEP7(20回2セット)

・プルアップSTEP3(16回3セット)

・ブリッジSTEP7 (6回2セット)

・ハンドスタンドプッシュアップSTEP6(3回1セット)

 

ここまでしか進んでいないので、これ以降のステップは含みません。

 

 

6種目でランクをつけるなら

まず、6つの種目で難易度別に分けていきます

(今後変更する可能性あり)

 

S級

プルアップ

プルアップはマジで進みません。

「先週は17レップできたのに今日は12レップで限界…」みたいなことが多々あります。

だから進歩しているかわからなくなるんです。

 

『プリズナートレーニング』でもプルアップは挑戦的なものになると書かれていますがそんなもんじゃないです。

 

なかなかなかなかなかなかに難しいです。

 

ゆっくりと少しずつステップアップしていきましょう。

 

A級

ハンドスタンドプッシュアップ

現在STEP6まで進んでいますが、STEP6までの全てのステップがかなり厄介です。

 

そもそもこの種目はスクワットを脚ではなく腕(肩など)でやるようなものです。

脚と腕では筋肉量も筋力も全く違うのでかなり難易度が高いです。

 

スクワットの場合、両脚なら順調にSTEP6までクリアできると思いますが、片脚になるSTEP7以降難易度が爆上がりします。

例えるならスクワットSTEP6の100倍です。

本当にそれくらい違います。

 

それを腕でしようものなら…ねぇ…

今後の進み具合ではS級に指定する可能性も十分あります。というかそうなるでしょう。

なんならSS級になるかもしれません。

 

『プリズナートレーニング』でも書かれていましたが、プッシュアップSTEP6をクリアしてから始めるようにしましょう。

 

 

B級

プッシュアップ

自重トレーニングといえばコレです。

まさに自重トレーニングの王道です。

人類でプッシュアップをしたことがない人の方が少ないんじゃないかと思うくらいメジャーな種目です。

 

特に言うことはありませんが、STEP7以降は片腕でトレーニングすることになるので難易度がかなり上がってきます。

 

 

スクワット

自重トレーニングをするなら必ずといってもいいほどこの種目が入ってきます。

また、テストステロンを分泌させやすいみたいです。

 

下半身には身体の7割の筋肉があると言われていますし、結構簡単にSTEP6まで進めるのではないかと思います。

 

ただし、STEP7以降地獄です。

おそらくスクワットに対する気持ちが180度変わります。

STEP6まで→「よっしゃ!テストステロン分泌させたろ!!」

STEP7以降→「ホントやだ。マジで勘弁してください…」

このくらい違います。

 

この落差を考慮してB級に指定しています。

STEP6までとSTEP7以降を分けていいのであればそれぞれC級、S級にしています。

 

ブリッジ

ブリッジは背骨の筋肉を鍛えるのでプッシュアップやスクワットのように難易度が急激に上がることがありません。

 

淡々と進んでいくと思います。

 

ただ、ほとんどの人が日常的にブリッジをする訳ではないのでステップアップには少し時間がかかるかもしれません。

 

C級

レッグレイズ

6種目の中で唯一挫折せずにSTEP10に到達しやすいと思います。

6種目中4種目はステップアップしていくと片腕や片脚など片方だけでトレーニングする必要があります。

それ以降の難易度がかなり上がるので時間がかかりますが、レッグレイズは違います。

なぜなら腹筋は分ける必要がないから。

ただただ単純な理由ですが、全く進み具合が違います。

 

また、レッグレイズSTEP10はいきなりやろうと思えば数レップくらいできてしまいます。

まあ、次の日は腹筋がバッキバキの筋肉痛になっているでしょう。

 

そのくらいこの種目は簡単です。(6種目の中では)

 

プリズナートレーニング各種目 (ランク別)

ランクは次のようになっています。

SSS級:異次元的トレーニング

SS級:バケモノトレーニング

S級:きついトレーニング

A級:やりごたえのあるトレーニング

B級:基本的なトレーニング

C級:簡単なトレーニング

D級:取るに足らないトレーニング

 

例として、プッシュアップSTEP5のランクはプッシュアップSTEP4をクリアした人にとっての難易度となっています。

純粋に難易度のみでランク付けしているので、ランクが上がれば上がるほどクリアにかかる時間が増えると考えてください。(強度などはあまり考慮していません)

 

 

まずはランク表をご覧ください。(2021/01/28現在)

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プリズナートレーニング各種目(ランク分け)

それではランク別に解説していきます。

(特に書くことがないものは種目名だけ書いています)

 

SSS級:異次元的トレーニング

このランクはおそらく誰もが挫折するであろう種目です。

進歩しているかすら怪しいです。

どんなにやってもレップ数を増やすことが難しいです。

 

プルアップSTEP2「ホリゾンタル・プル」

これほどまでに「あ、これは無理だ」と思わされたトレーニングはありませんでした。

 

もちろん、他のトレーニングでも難しいなと感じるものはたくさんありました。

でも、ほとんどの種目はやればやるほど身体が適応していくはずです。

 

ただ、コイツだけは適応しているか怪しい。

なんなら退化してるんじゃないかと思えるほど。

それは言い過ぎですが、本当にできません。

 

初級者の基準は頑張ればできます。

中級者の基準は全身全霊で取り組んでなんとかできます。

 

でも、上級者の基準は無理です。

一生かかってもできる気がしません。

 

2年以上続けてきて、これより絶望感のある種目はほかにありませんでした。

 

さらにタチが悪いのはこの種目がSTEP2であること。

他のSTEP2は楽なものが多いですが、これはSTEP8くらいに相当してもおかしくないと思っています。

 

SS級:バケモノトレーニング

このランクは挫折しやすいポイントです。

クリアには相当根気が必要になります。

まず、1レップができないなんてこともあります。

 

ただし、毎日1レップ続けていくうちに少しずつできるようになってきます。

進歩して行くのが遅いと感じるかもしれませんが、少しずつ積み重ねていきましょう。

 

プッシュアップSTEP8「ハーフ・ワンアーム・プッシュアップ」

プッシュアップシリーズの中で純粋に片腕のみでトレーニングをするのはSTEP10とSTEP8のみです。

そのためSTEP7とSTEP9よりも遥かに難しいです。

 

もちろんSTEP9の方がSTEP8よりも強度は高いと感じますが、初めてトレーニングをしたときに「あ、これ無理だ」と感じたのはプッシュアップシリーズの中でSTEP8だけでした。

(まだ、STEP10に到達していませんが、おそらくSTEP10も無理だと感じると思います)

 

さらに、厄介なのは上級者の基準が3セット20回になっていることです。

2セットであればなんとか頑張れますが、3セットなので厳しいです。

このSTEPで半年以上はとどまってトレーニングしていました。

 

スクワットSTEP7「アンイーブン・スクワット」

これは僕が現在1年以上停滞している種目です。

何度も言っていますが、STEP6とSTEP7の差がハンパない。

 

いや本当に。まじで。えげつない。

 

STEP7から強度が爆上がりします。さらにバランス力をあげていく必要があります。

無理にやろうとすると膝を壊す可能性もあるのでゆっくりやっていきましょう。

 

ハンドスタンドプッシュアップSTEP6「クローズ・ハンドスタンド・プッシュアップ」

STEP5のノリでやろうとするとマジでできません。

筋力が足りないからというわけではなくバランスの問題です。

支点が2点から1点になるので単純にバランス力が必要になります。

 

下手にやると前腕が逝ってしまう可能性があるので慎重にトレーニングしましょう。

『プリズナートレーニング』でも最低18週間トレーニングするように書かれています。

 

S級:きついトレーニング

このランクはきついけど繰り返しトライし続ければなんとかできるレベルです。

全てが挑戦的な種目となっています。生半可な気持ちでやると火傷します。

 

プッシュアップSTEP7「アンイーブン・プッシュアップ」

プッシュアップSTEP9 「レバー・プッシュアップ」

レッグレイズSTEP10「ハンギング・ストレート・レッグレイズ」

プルアップSTEP3「ジャックナイフ・プル」

ハンドスタンドプッシュアップSTEP3「ウォール・ハンドスタンド」

ハンドスタンドプッシュアップSTEP4「ハーフ・ハンドスタンド・プッシュアップ

ハンドスタンドプッシュアップSTEP5「ハンドスタンド・プッシュアップ」

 

A級:やりごたえのあるトレーニング

このランクはやりごたえのある種目です。

やり遂げた時の達成感は素晴らしいものでしょう。

 

プッシュアップとブリッジのSTEP3がこのランクに入っているのは単純にレップ数とセットの関係です。

STEP5「フル・プッシュアップ」とSTEP6「フル・ブリッジ」と同じレップ数セット数でトレーニングするのであれば、C級あたりになると思います。

 

フル・プッシュアップとフル・ブリッジができる人でも苦戦するので、ニーリング・プッシュアップとアングルド・ブリッジがなかなかクリアできなくても心配しないでください。

 

 

プッシュアップSTEP3「ニーリング・プッシュアップ」

レッグレイズSTEP6「ハンギング・ニー・レイズ」

レッグレイズSTEP7「ハンギング・ベント・レッグレイズ」

レッグレイズSTEP8「ハンギング・フロッグ・レイズ」

レッグレイズSTEP9「パーシャル・ストレート・レッグレイズ」

ブリッジSTEP3「アングルド・ブリッジ」

ブリッジSTEP7「ウォールウォーキング・ブリッジ(下向き)」

ハンドスタンドプッシュアップSTEP1「ウォール・ヘッドスタンド」

ハンドスタンドプッシュアップSTEP2「クロウ・スタンド」

 

B級:基本的なトレーニング

文字通り基本的なトレーニングです。

簡単とは言えませんが、そこまで難しくもないでしょう。

 

 

スクワットSTEP1「ショルダースタンド・スクワット」は肩倒立ができるようになる必要があるため、このランクに入れています。

 

レッグレイズSTEP1「ニー・タック」は股関節の筋肉に負荷がかかって結構きついのでこのランクに入れています。

僕の場合、普通の椅子でやったからというのもあるかもしれません。

公園のベンチくらいがちょうど良いかもしれないですね。

 

プッシュアップSTEP5「フル・プッシュアップ」

プッシュアップSTEP6「クローズ・プッシュアップ」

スクワットSTEP1「ショルダースタンド・スクワット」

スクワットSTEP4「ハーフ・スクワット」

スクワットSTEP5「フル・スクワット」

スクワットSTEP6「クローズ・スクワット」

レッグレイズSTEP1「ニー・タック」

レッグレイズSTEP4「フラット・フロッグ・レイズ」

レッグレイズSTEP5「フラット・ストレート・レッグレイズ」

ブリッジSTEP4「ヘッド・ブリッジ」

ブリッジSTEP5「ハーフ・ブリッジ」

ブリッジSTEP6「フル・ブリッジ」

 

C級:簡単なトレーニング

結構簡単にできて、筋肉痛にもなりにくい種目です。

頑張ろうと思わなくてもただ淡々とこなしていればすぐにクリアできてしまいます。

 

プッシュアップSTEP2「インクライン・プッシュアップ」

プッシュアップSTEP4「ハーフ・プッシュアップ」

スクワットSTEP3「サポーティド・スクワット」

レッグレイズSTEP2「フラット・ニー・レイズ」

レッグレイズSTEP3「フラット・ベント・レッグレイズ」

ブリッジSTEP1「ショート・ブリッジ」

ブリッジSTEP2「ストレート・ブリッジ」

 

D級:取るに足らないトレーニング

簡単すぎるトレーニングです。それだけです。

 

プッシュアップSTEP1「ウォール・プッシュアップ」

スクワットSTEP2「ジャックナイフ・スクワット」

プルアップSTEP1「ヴァーチカル・プル」

 

最後に

このランクはあくまで僕個人の主観に基づいて作ったものなので全ての人に当てはまるわけではないと思います。

ただ、SSS級やSS級の種目は共感してもらえるのではないでしょうか。

 

トレーニングをしていて壁にぶち当たった時、簡単すぎて逆に不安なときなんかに参考にしていただければうれしいです!

 

一緒に頑張りましょう!!!

 

プリズナートレーニングとの邂逅

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こんにちは、うつつびとです。

 

今回は僕が禁欲と共に続けているプリズナートレーニングのお話です。

ただの自分語りをしていこうかなと思います。

 

僕がプリズナートレーニングに出会ったのは2018年4月のことでした。

 

その当時はジムに行かないでできる筋トレ方法を探してました。

あんまり、お金をかけたくないし、最初に始まるのって勇気もいるし。

 

そんな時にプリズナートレーニングという本を見つけました。

表紙は…まあ好き嫌いが分かれるかもしれませんがぱらっと読んでみたんです。

 

そしたら僕が好きな言葉がつらつら書かれていました。

 

キャリステニクス 

強大なパワーを生み出す失われた技術

古代から伝わる自重力トレーニング

 

失われた技術、古代から伝わる…

僕の心にドンピシャでした。

 

迷わず速攻買っちゃいました。

 

最初はあまり読みもせず、いきなり上級者の基準をクリアして次のステップの上級者の基準へ進めました。

種目も6種目全てはじめました。

 

そうするとすぐに挫折するわけです。

STEP3くらいで全然先へ進まなくなってしまって辞めてしまいました。

 

それからもう一度やってみようと決意したのは2019年2月だったと思います。

本をしっかり読み込んで、その通りに始めてみました。

時間をかけて進めていく、4種目だけ始める。

これだけでSTEP3,4と進むようになりました。

 

そうなると人間というのは面白いもので筋トレ自体が楽しくなってきます。

例えるなら、スマホゲームを始めたときはチュートリアルばっかりでつまらなかったのに、ランクが上がって操作が上手くなって楽しくなってくる感じです。

こうなるとドンドントレーニングするようになります。

そしてすこしずつ自分の身体が引き締まって筋肉がついてくるんです。

それでますます嬉しくなってトレーニングして…

と好循環です。

 

プリズナートレーニングを本格的に始めて1年が過ぎた頃あたりから友達に「あれ?なんかガタイ良くなった?」なんて言われるようになりました。

 

その頃にはこの記事↓のSTEPをクリアしてました。

【禁欲者向け】プリズナートレーニングメニュー - くそったれな世界で禁欲している

 (プルアップは無理だったけど…)

 

そんなの言われたらテンション爆上げです。

じゃんじゃんトレーニングに励んじゃいます。

 

 

もうすぐプリズナートレーニングを始めて2年になりますが、この本に出会って本当に良かったと思っています。

これまで20数年間割れなかった腹筋がバキバキに割れて、猫背も無くなって感謝しかありません。

 

こらからも全ての種目のSTEP10をクリアするまで続けていきます。

ゆっくり、コツコツと。

【プリトレ】スクワットSTEP7「アンイーブン・スクワット」が難しすぎるんだが…

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こんなんできひんやん普通、こんなんできる?

こんにちは、うつつびとです。

 

ちょっと、

プリズナートレーニングについて

グチってもいいですか?

 

今日はただのグチ回です。

見てもためになりません。

それでも構わない方はどうぞ

 

スクワットがつらい…

もともと中高と運動部入ってたんで

足腰は強いほうなんです。

 

だから、1年目はスクワットが

めちゃくちゃ余裕だったんです。

 

STEP1からSTEP6までラクラクいけました。

もちろん、時間はかけましたけど

 

「この調子だったらSTEP10まで余裕でいけるな」

と調子乗ってたんですが、

 

STEP7をやってみたところ…

 

1回もできない

 

まず、バランス取るのが難しい

左足なんか、特にそう

 

あ、無理だと悟りました。

 

それが、2019年12月の話

 

そして、時は流れ…

 

今(2020年7月)はというと、

16回を2セットできるまでになりました!

(上級者の基準が20回2セット)

 

ほんとに長い道のりです。

 

もう、8ヶ月もやってるんですよね

まぁ、結構サボってるんですが

 

とりあえず、

・バスケットボールではなく、低い台で

・どこかを手でつかんでOK

という条件で20回2セットクリアを目標にして

少しずつトレーニングしました。

 

それができるようになったら

・低い台で

・補助なし

という条件で20回2セットを目指し…

 

そして

・バスケットボールで

・補助なし

で16回2セットまでクリアしました

 

いやー、長かった

 

ただ、途中休まないとできません。

同じリズムではまだムリです。

 

それでも、ようやくここまでできたんですが

 

もう、イヤだ

 

もうやりたくない

 

スクワットでこんなに

「ぜぇ、、ぜぇ、、」

いうなんて思ってませんでした

 

お尻がこんなに筋肉痛になるなんて

思いませんでした

 

太ももより効くやん

 

もう、やめたいです

 

ほんと、プリズナートレーニングの

挫折ポイント第2位ですわ

 

第1位は何って?

 

そりゃ、もちろん

プルアップSTEP2

「ホリゾンタル・プル」

でしょ

 

あの絶望感はハンパないです

 

ついでに

第5位まで発表しておきましょう

 

第1回挫折しやすいランキング

第1位:「ホリゾンタル・プル」

プルアップSTEP2「ホリゾンタル・プル」

 

誰もが認める「鬼畜オブ鬼畜」

 

第2位:「アンイーブン・スクワット」

スクワットSTEP7「アンイーブン・スクワット」

 言わずもがな

 

第3位:「ハーフ・ワンアーム・プッシュアップ」

プッシュアップSTEP8「ハーフ・ワンアーム・プッシュアップ」

 

STEP6から7も大概ですが、

7から8は異次元に難しくなってます

 

まず、体を支えるのが難しい

20秒姿勢をキープするので精一杯です

 

これも半年コースかなぁ

 

第4位:「ウォール・ハンドスタンド」

ハンドスタンドプッシュアップSTEP3「ウォール・ハンドスタンド」

 

2分間も壁倒立できます?

 

僕の場合、

1分超えたら、腕ぷるぷるしだして

1分30秒超えたら、背中が悲鳴をあげます

 

これを平然とやってのける人いるんですか…?

 

僕は1回クリアしたら逃げのSTEP4いきました。

全然こっちの方がラクです、えぇ

 

第5位:「クローズ・プッシュアップ」

プッシュアップSTEP6「クローズ・プッシュアップ」

 

地味にやり方が難しいですね

 

手の位置を思ってるよりも下の方にしないと

トレーニング中、肩がボキボキ鳴ります。

 

手のひらは自分のみぞおちあたりに置きましょう。

 

さもないと、腕回したら

ボキボキなる体に(一時的に)なりますよ

 

 

あ、ランキングしてる場合じゃねぇ

 

 

スクワットやらないといけないのに…

でも、やりたくない…

ホントやだ。。。

 

もぅマヂ無理。。。

オナ禁しょ。。。。

  

 

追記(2021/08/18)

後から知ったんですが、やり方を間違えていたようです。

ボールに片脚を乗せたままスクワットするんじゃなくて、しゃがみ込む時だけボールに乗せるみたいです。

どうりで難易度が異次元なわけです。

皆さんも気をつけてください…

 

【禁欲者向け】プリズナートレーニングメニュー

 

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こんにちは、うつつびとです。

 

前回、禁欲実践者にオススメの

プリズナートレーニングを紹介しました。

今回はプリズナートレーニングの

メニューを考えてみたので紹介します。

 

もうプリズナートレーニングの本は買いましたか?

まだの人はこちらから↓どうぞ!

 

それでは、いきましょう。

 

 

 

何よりも大事なこと

まず、最初に一番大事なことは

各STEPを飛ばさずにやるということです。

 

「STEP1なんて、やらなくてもできるぞ!」

という方多いと思います。

 

それでも、やってください。

 

なぜかというと、関節や腱も鍛える必要があるからです。

 

いきなりSTEP7からスタートしたりすると、関節などを故障する可能性が高くなります

 

逆にSTEP1から時間をかけていくと、

関節や腱なども鍛えることができて

怪我をするリスクが激減します

 

ゆっくりと一歩ずつ

進めていきましょう。

 

なんなら、最初の1年はモテるのを諦めちゃってください。

そのくらいの方が、気楽にできます。

 

(追記:2021/05/25)

どうしても先にステップを進めたい人のために妥協案を用意しました。

→ プリズナートレーニングをさっさと先に進めたい方への妥協案

 

 

1年目の目標

プリズナートレーニングは6種目です。

プッシュアップ

レッグレイズ

スクワット

プルアップ

ブリッジ

ハンドスタンドプッシュアップ

がありますが、まずは4種目で始めましょう。

 

その4種目は

プッシュアップ

レッグレイズ

スクワット

プルアップです。

 

もしくは

プッシュアップ

レッグレイズ

スクワットの3種目でもいいです。

 

本書にも書かれていますが、ブリッジとハンドスタンドプッシュアップをいきなり始めるのは危険です。

 

それに、すべての種目をやろうとすると、逆にどれも雑になってしまいます。

(経験談)

 

まずは、4つ(または、3つ)で進めていきましょう。

 

では、1年目の目標です。

 

各種目の目標(1年目)

プッシュアップ:STEP6クリア

レッグレイズ:STEP5クリア

スクワット:STEP6クリア

プルアップ:STEP2中級者の基準クリア

 

(追記2020/12/28:プルアップの目標をプルアップSTEP2クリアから変更しました。30回3セットは本当に鬼畜なので、挫折しないように中級者の基準をクリアしたら先へ進んでください。まあ、中級者の基準20回2セットも普通に鬼ですけど。)

 

プッシュアップ、スクワットはSTEP7以降、片方の腕や脚だけのトレーニングになります。

 

まずは、その前のステップまでを進めてみましょう。

 

レッグレイズのSTEP6以降はバーを使って

トレーニングをすることになります。

 

その前のSTEP5までのクリアを目指しましょう。

 

プルアップはホントに進めるのが辛くなるくらい難しいです。

 

STEP1は軽々クリアできるでしょう。

問題はSTEP2です

 

いきなり難易度が桁違いになります。

多分、みんな挫折する箇所です。

 

思わず「うそやん、こんなんできる!?」

と言ってしまいそうになるでしょう。

 

 

1年目のメニュー

週にどれくらいやればいいの?

 

まずは、

1週間で各種目を一回することを目指しましょう。

 

まだいけるという人は

各種目を週2回ずつやってみてください。

 

プッシュアップ

2ヶ月でステップをクリアしていきましょう。

STEP1,2は1ヶ月でクリアできると思うので、

少し余裕あると思います。

 

厳しそうだと思う方は

STEP5を1年以内にクリアすることを

目標にしてみましょう。

 

レッグレイズ

大体2ヶ月くらいを目安に

ステップアップを目指していきます。

 

STEP1は地味に効いてくるので

3ヶ月かけてもいいかもしれません。

 

スクワット

プッシュアップと同じように

2ヶ月でステップアップを目指していきましょう。

 

筋肉は下半身に7割集中しているようなので、

一番ステップアップしやすいかと思います。

 

ただ、STEP6をクリアしても

すぐSTEP7には進まずに復習しておきましょう。

(6と7には異次元の差があります)

 

プルアップ

最初の2ヶ月でSTEP1をクリアした後、残りの10ヶ月をSTEP2に費やしましょう。

 

ホントにこれくらいやらないとSTEP2はクリアできないと思います。

 

実は、僕もまだこのSTEPをクリアできていません。

(2020/06 現在)

 

(追記:2020/12/28)

プルアップのSTEP2は中級者の基準、または胸かみぞおちくらいの高さで上級者の基準がクリアできたらSTEP3へ進んでも良いと思います。

 

プリズナートレーニングを始めてもうすぐ2年になりますが、ここまで鬼なのはこれくらいです。次いでスクワットSTEP7ですかね。

 

プルアップでSTEP5か6をクリアしてから上級者の基準に挑んでみましょう。

僕もそうしてみます。

 

気をつけること

とにかく丁寧、丁寧、丁寧に進めてください。

 

できたとしても、フォームがぐちゃぐちゃだと

めちゃくちゃ危険です。

 

その先で怪我をする可能性もあります。

 

8割くらいでもいいので、

鏡を見たり、動画で撮影しながら

トレーニングをしてみてください。

 

それと、もう一つ。

手帳やノートでもいいので、

記録をつけていきましょう。

 

プッシュアップを

STEP1 20回 2セットやったのであれば、

Push 1 : 20×2

みたいな感じです。

 

なにをしたのかがわかればいいので、

自分がやりやすい方法で記録してみてください。

 

モチベーションにつながります。

  

まとめ

1年目はとにかく無理せずに、

できるところから始めることが大切です。

 

「今日は10回できた!」

「じゃあ、次は12回目指してみよう!」

と少しずつ(2〜5回)回数を増やし、

上級者の基準をクリアできるようにしましょう。

 

そうなれば、

簡単に継続できるようになり、

成功体験も積み重ねることができるので、

自信もつきやすいと思います。

 

自信がつく頃にはカラダも変わってきて、

トレーニングが習慣になってきているでしょう。

 

さあ、一緒に筋トレだ!

 

で、お前はどこまで進んだの?

 

そんな声が聞こえる気がするので

こちらから、プリトレの記録という記事をご覧ください。

utsutsubito.hatenablog.com

 

【自重筋トレはこれ1冊でOK】禁欲実践者のための自重トレーニング本

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モテたくて禁欲、筋トレをしているあなたへ

 

「筋トレって何をやればいいの?」

「とりあえず、腕立て、腹筋、スクワットはやってるけど、なんか負荷が足りない」

「ジム行きたいけど、お金が〜」

「筋トレやろうと思ってもすぐにあきらめちゃう」

 

そんなあなたに朗報です。

とってときのトレーニングがあります。

 

それが、

プリズナー・トレーニングです。

 

この本を読んで実践すれば、

超負荷がかかってかつお金もほぼかからない

トレーニングができます

 

トレーニングの種目は6つ。

  • プッシュアップ(腕立て伏せ)
  • レッグレイズ
  • スクワット
  • プルアップ(懸垂)
  • ブリッジ
  • ハンドスタンドプッシュアップ(逆立ちで腕立て伏せ)

 

各種目にはSTEPが10設定されています。

 

例えば、プッシュアップSTEP1では、

壁に手をついて腕立てをする、

超易しいトレーニングになっています。

 

反対にSTEP10では、

片腕で腕立て伏せをする

なんとも鬼畜難易度となっています。

 

実際、僕はプリズナートレーニング2年目ですが、

どの種目もまだSTEP10にたどりついていません。

結構サボってるなんて言えない

 

それでも、

十分引き締まった身体を手に入れることもできるし

マシントレーニングに劣らない負荷を

かけることができます

 

さらに、トレーニングには各ステップごとに

目標が設定されています。

 

プッシュアップSTEP1の場合

初心者の基準:10回を1セット

中級者の基準:25回を2セット

上級者の基準:50回を3セット

 

初心者の基準から始めて

クリアできたら中級者の基準へ

それができたら上級者の基準へ

それができたらSTEP2の初心者の基準へ

というように何個もゴールが作られています。

 

まるで、

スマホゲームのミッションのような感じです。

 

最初はすぐにクリアできるから、

どんどん先に進みたくなる。

 

クリアしていくと

カラダがちょっと筋肉質になってくる。

 

鏡を見るのが楽しくなる。

 

もっとトレーニング頑張る。

 

という好循環になります。

 

サボったとしても、目標は変わらないので、

3日坊主を何度も繰り返したとしても

クリアできると思います。

 

ただ、次のような人にはおすすめしません

 

サクッと手軽に筋肉をつけたい

サクッと筋肉をつけたいのであれば、

マシントレーニングを行うことをオススメします。

 

ただ、

いきなり高負荷、高重量でトレーニングをすると、

カラダを痛める可能性が高くなります。

 

(追記:2022/06/07)

自重で効率的に筋肉をつけたい方はこちらを参考にしてください。

utsutsubito.hatenablog.com

utsutsubito.hatenablog.com

(追記ここまで)

 

0円でトレーニングしたい

どうしても、

バスケットボールやバーを使うことがあります。

(1年目は使わないと思いますが)

 

家にある物で代用しても良いと思いますが、

負荷や関節、腱のトレーニングも考えると

用意した方が良いと思います。

 

それでも、5,000円かからないです。

 

(追記:2022/06/07)

僕のおすすめのトレーニング器具などを紹介しておきます。

 

○プルアップ・レッグレイズ用

 

○プッシュアップ・スクワットなど

(追記ここまで)

 

おわりに

 

自重トレは最初はつまらないと思いますが、

継続が大切です。

 

ゆっくり筋肉を育てて、

モテるカラダを目指していきましょう。

 

さあ、筋トレしようぜ!

りの性欲に、え。