結論:量をこなすこと
以上。
…というわけにはいかないので、この結論に至った過程をお話しします。
プリズナートレーニングで筋肉がついてきた
2019年1月か2月、僕はプリズナートレーニングを本格的に始めました。
いつ始めたのかは曖昧ですが、確か2月だったような気がします。
少しずつ、ゆっくりとステップアップをしていき、2年かけて結構良い体になってきました。
1年超えたくらいからは友達に「あれ?なんかガタイ良くなった?」と聞かれるようになりました。
あれ?サイタマトレーニングをしている人の方が筋肉ついてる
『ワンパンマン』という漫画をご存知でしょうか?
この漫画の主人公「サイタマ」という男はめちゃくちゃ強いヒーローでどんな敵もワンパンで瞬殺していまいます。
その姿に弟子入りしたジェノスというサイボーグの青年はサイタマに強くなるための秘訣を尋ねます。
その時に言い放ったトレーニングメニューが…
毎日
・腕立て伏せ100回
・上体起こし100回
・スクワット100回
・ランニング10km
です。これがいわゆるサイタマトレーニングやサイタマチャレンジと言われています。
このサイタマトレーニングに挑んだものがYoutubeで何人かいました。
そのうちの一人の動画を拝見したのですが…
明らかに僕の2年よりも、この方の100日で鍛えた身体の方がたくましいのです。
初めてみた時は驚きました。
「あれ?俺よりたくましいやん」
「なんで?俺の方が長いこと筋トレしてるのに…」
これがプリズナートレーニングに対する違和感となりました。
理想としているトレーニーのアドバイス
さらに僕が理想としている、目指している自重トレーニーの方がこのようなアドバイス動画をあげていました。
もひとつ載せておきます。
この動画から僕の考えがプリズナートレーニングの教えである「丁寧に、ある程度のレップ数をこなす」のではなく「中負荷でレップ数を増やす」ことにシフトしました。
ただ、どうしてもプリズナートレーニングは今後も行っていきたいし、トレーニングメニューをいじるのはめんどくさいので、EMOMというトレーニング手法を取り入れました。
実際に量をこなしてみて
実際にEMOMでプリズナートレーニングの種目STEP5のプッシュアップ、レッグレイズ、スクワット、プルアップ、ハンドスタンドプッシュアップ、STEP6のブリッジを行ってみました。
それから1ヶ月が経過したわけですが、結果は取り入れて大正解でした。
明らかに筋肉量が増えているし、腹筋のカットが出るようになり、胸筋下部の発達がよくなりました。
つまり、プッシュアップSTEP9:20回2セットよりもプッシュアップSTEP5:10回10セットの方が筋肉のつき方が良いんです。
実際にしてみてこれには驚きました。
もう信じるしかありません。
これからもEMOMでレップ数を増やしていこうと思いました。
最後に
もちろん、プリズナートレーニングを否定したいわけではありません。
そして、僕は決してプリズナートレーニングを続けてきたことに後悔しているわけではないということを忘れないでください。
プリズナートレーニングは初心者や筋トレが続かない人にとっては最高のメニューです。
だって、超簡単なトレーニングで気軽に始められてゴールも明確で小さな達成感を積み上げられるんですから。
ただ、筋肉量を増やしたいのであれば、STEP5をクリアした後はEMOMを取り入れながらSTEPを進めるのが良いと思います。
今後もEMOMを続けていきますが、STEP10でもEMOMを取り入れていこうと考えています。
この場合、高負荷で高レップ数をしなければなりません。
なので筋肉の発達がどうなるのかわからないので、今後も比較していけたらと思います。