僕が子どもの頃、「おたく」と言えば、
ぽっちゃりorヒョロガリで、メガネをかけて、頭にはバンダナを被っており、チェック柄のシャツをジーパンにインして、アニメの美少女フィギュアを愛でて「萌えぇぇ」と言っている。
そんなイメージでした。
今ではおたくは世間的にも受け入れられており、僕が想像してたステレオタイプのおたくは絶滅危惧種のようです。
それでも、やっぱりステレオタイプのおたくは敬遠されがちなタイプなんじゃないでしょうか?
ステレオタイプのおたくが蔑まされてきた要因の一つとして、この「萌え」が関係しているんじゃ無いかと僕は思っています。
今回はオナ禁をするなら「萌え」から遠ざかれというお話。
「萌え」ってなに?
今ではすっかり「萌え」という言葉を使わなくなりましたが、この「萌え」ってどういう意味なんでしょうか?
萌えるの本来の意味は、植物なんかの芽が出ることだったみたいですが、サブカル用語では萌えるは別の意味で使われています。
でも、この「萌え」って明確な定義が無いらしく、純粋な愛情表現であったり、エロい気持ちを含んでいる場合もあったりするようです。
ただ、アニメの「萌えキャラ」はかなりエロい気持ちも含まれていると思います。
基本的に「萌えキャラ」というのは「複数人の美少女達」や「巨乳」といった要素を必ずと言っていいほど含んでいます。
平成の有名なアニメで言えば、「らき☆すた」、「魔法少女まどか☆マギカ」、「けいおん!」、「ラブライブ!」なんかがそうでしょう。
最近で言うと「五等分の花嫁」や「ウマ娘」なんかも「萌え」に当たると思います。
オナ禁効果を得たいなら「萌え」から離れた方が良い
もし、あなたがオナ禁効果を得るために徹底して禁欲をしていくなら、一旦「萌え」を封印する必要があります。
なぜなら、少なからず「萌え」には欲情するニュアンスを含んでいるからです。
たとえ「キングダム」や「進撃の巨人」といったシリアスな内容のアニメであっても、河了貂(かりょうてん)や羌瘣(きょうかい)、ミカサやクリスタといった女性キャラに「萌え」を感じるのであれば、見ない方が良いです。
一般的な少年漫画だってそうです。
「ワンピース」や「鬼滅の刃」であろうと、ナミやロビン、甘露寺蜜璃や胡蝶しのぶに「萌え」を感じるのであれば見ないに越したことはありません。
「萌え」を感じるようなアニメや漫画は遠ざけましょう。
そして、パワーロック法、礼三息、命令暗示法を続けて、1ヶ月、3ヶ月、半年、1年と経って、ポルノに反応しなくなったときにもう一度「萌え」と向き合ってみてください。
もし「萌えキャラ」に萌えを感じなければ全然見てもOK
逆に言えば、どんな「萌えアニメ」だとしてもキャラに萌えなければ全然見ていいと思います。
たとえば、さっきあげた「魔法少女まどか☆マギカ」は一見、萌えアニメなのですが、かなりシリアスでダークなストーリー展開です。
あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、これくらいしか言えませんが、こうしたストーリーを楽しんで、キャラをただの登場人物だと認識できるのであれば、全然見ても良いと思います。
「萌え」を遠ざけるのはアニメや漫画以外でも一緒
そして、この「萌え」を感じるのはアニメや漫画以外でも同じです。
アイドルやVtuberであっても、あなたが「萌え」を感じるなら、少しでも下心があるなら、今すぐ見ないことをオススメします。
もちろん、アイドルやVtuberに人として尊敬できる部分があり、応援したいと思うのであれば、大いに応援しても良いです。
しかし、「萌え」や「エロい」と感じ、「あわよくばお近づきになりたい」と考えているなら即刻やめてください。
最後に
今回挙げたアニメや漫画が好きな方もいると思うので、これだけは言わせてください。
僕は萌えアニメはクソだなんて一言も言っていません。
別にその作品自体を否定しているのではなく、その作品の「萌え」に反応するなと言っているんです。
もし、あなたが禁欲をしてオナ禁効果をもっと得たいと思うなら「萌え」を手放しましょう。
その上でアニメや漫画を楽しんでください。